先輩紹介

衛星調達から
BS放送の運用まで
B-SATを総合的にサポート。

総合企画室 技術管理 M・A最終学歴:大学院 工学研究科 情報通信工学専攻 / 2012年4月入社

総合企画室とは?

B-SATの経営機能を総合的にサポートしているのが総合企画室です。中長期的な視点に立って、次期放送衛星の調達計画やアップリンク・管制設備の整備・保守計画などを検討しているほか、無線局免許などに関する主管官庁との渉外業務、認定基幹放送事業者との契約締結、BS放送波の品質管理を行うシステムの構築・管理、視聴者の皆様に向けた技術広報、国際会議、周波数調整会議など、幅広い業務を行っています。広範かつ専門的な技術知識を必要とするため、他部署で現場実務経験を積んでから担当する場合が多いです。

B-SATを志望した理由

少数精鋭だからこそ、
BS放送を支える
あらゆる業務に携われる

通信技術や宇宙などに興味があり、大学では人工衛星に関する研究をしていました。研究を進めるにつれ、人工衛星を使ったサービスに関わりたいと思い、通信インフラを中心に就職活動をしていました。中でもB-SATに入社した理由は、BS放送を支える衛星や設備の調達から運用までのサービスを100名に満たない社員数で展開しており、あらゆる業務に関われるチャンスがあると感じたからです。

加えて、私が就職先に悩んでいた時に当時の採用担当者が、「今からお会いしませんか?」とフットワーク軽く、親身になって相談にのってくださったことも決め手に。一人ひとりに向き合える環境がある会社だと感じました。

一日の仕事の流れ

アメリカの
衛星メーカーと
連携しながら、
放送衛星を調達

2020年に打ち上げた、BSAT-4bの衛星調達を担当しました。当時は、一日の多くの時間を衛星調達業務に費やす日々でした。

アメリカの衛星メーカー等とは週に2回以上電話会議を実施。設計や製造の進捗や問題点、部品の調達状況などまで、事細かに報告していただきました。その後は、電話会議の内容について社内で協議したり、衛星の技術資料を確認したり。打ち上げまでの全体スケジュールやその時々の進捗などを鑑みながら、衛星の軌道上引き取りまで管理を行いました。

その一方で、BS放送波の電波監視設備である受信モニター局や社内情報システムに関する資料作成や打ち合わせなど、他の担当業務も余裕のある時間帯に行っていました。基本的に自分の裁量で仕事を進めていきます。

BSAT-4bの打ち上げに成功し、衛星調達の仕事から手が離れた現在は、受信モニター局や社内情報システムの整備などを行っています。一例としては、全社員が在宅勤務できるよう、リモートアクセスサービス導入を担当しました。

総合企画室は、海外時間での国際会議などがある場合を除いて、基本、夜勤はありません。また、B-SATは、育児・介護のための時短勤務や、勤務時間を柔軟に変更できる制度なども整っています。現在、2人の子どもの育児をしている私も、勤務時間を変更し、10:00~17:00の時短勤務を行っています。B-SATは、仕事とプライベートの両立が図りやすい職場環境です。

成長できたこと

会社や上司、
先輩のサポートを
受けながら、着実に成長

入社時は、衛星の機能や管制システムの使い方を覚えるだけで精いっぱいでしたが、手厚い研修やOJTを通じて、また実務を重ねることによって、専門知識や技術、対応能力を身に付けてきました。様々なシステムの機能を学び、そのシステムに必要な要件や弱点などを洗い出せるようにもなりました。10年経った今では、新しいシステムの検討や仕様書の作成、導入を、自分で行うこともあります。

また私は、できるだけ幅広い業務経験を積みたいと、希望を出して、約3年ごとに担当や部署の異動をしてきました。現在の総合企画室への異動も、衛星調達に関わりたいという希望によるものです。こうして様々な仕事に携わってきたおかげで、物事を俯瞰的に捉えられるようになったと思います。全体を見通すことで、スムーズにプロジェクトを進めたり、問題を解決できるようになってきたと感じています。

印象的な出来事

最高の達成感を
味わった
衛星調達。衛星廃棄時の
ミスは貴重な学びに

衛星調達はおよそ3年かけて行います。その間、幾度となくアメリカやヨーロッパに出張し、アメリカに短期間駐在もしました。衛星調達終盤はコロナウィルス感染が拡大し、打ち上げの見通しが立たない状況でした。衛星が完成し、無事に打ち上げ成功となった時の達成感と安堵感は忘れられません。

もう一つ忘れられないのが、寿命を迎えた衛星を廃棄した時のことです。入社1年目ながら、廃棄のための軌道変更作業を担当させてもらいました。しかし、寿命末期で動きが不安定な衛星に対し、作業責任者の指示よりもほんの数秒遅れて制御命令を送ってしまい、衛星の姿勢が大きく乱れてしまいました。幸い、姿勢はその後正常に戻り、無事に衛星の廃棄は完了しましたが、宇宙空間では些細なことが大きな影響を及ぼすことを学びました。

B-SATの社風・ひと

居心地が良く、
チャレンジしやすい環境

B-SATは少数精鋭の会社なので、個人の意見が通りやすいと思います。たとえ入社年数が若くても、希望が通れば衛星調達のような大きなプロジェクトに参加が可能。また、管制センターでの地上設備整備業務など、第一線の重要な仕事を入社1年目で参加できることもあります。それぞれが思い描くキャリアパスを叶えやすい会社と言えるのではないでしょうか。

また、社員は明るい人が多く、いつも和気藹々とした雰囲気です。何か問題が発生しても、時に談笑を交えながら解決策を探っていくことが多く、雑談から新しい発想や提案が生まれることも少なくありません。

求められる能力・姿勢

探求心や向上心を
持ちながら、慎重に物事を
進められる人に最適

宇宙に関わる仕事ということで、外から見るとスケールの大きな夢のある仕事に感じられると思いますが、もちろんそういう側面はあるものの、実は日々の仕事は地味で、細かいことをコツコツとやっています。また、私たちの基本使命はBS放送を日本全国に安定して提供し続けることであり、及ぼす影響範囲が広いので、慎重さが求められる業務も少なくありません。

B-SATは社員数が少なく、一人ひとりに割り当てられる仕事の幅が広いので、常に様々なことに興味を持ち、情報収集して、自ら動いていく姿勢が必要になると思います。私自身は、入社当時から、衛星や通信、BS放送に関するスペシャリストでありながら、それらを取り巻くあらゆる業務に視野を広げられるジェネラリストになりたいという思いで仕事と向き合っています。そんな考えを持てる方は、きっと楽しく仕事ができると思います。

オフの過ごし方

仕事を調整すれば、
長期休暇も取得可能

子どもがまだ小さいので、今は育児に励んでいます。子どもを寝かしつけた後、夫婦でテレビを見たりゲームしたりする時間が、今の私にとっては一番ホッとできる大事な時間です。

総合企画室は、自分の裁量で仕事を調整できるので長期休暇が取りやすく、取引先が休みになる年末年始の時期に1カ月近くまとめて休む人もいます。私も子どもが産まれる前は年に1回は海外旅行に行っていたので、いろいろと落ち着いたら、休みを取って家族で旅行に出かけたいです。

学生へのメッセージ

知識はなくても、

宇宙を舞台に放送の更なる

進化を夢見られる方を歓迎

衛星や放送を扱っているということで、敷居が高いように感じている方が多いのではないかと思います。でも実際は、もともと宇宙や通信を勉強してきたという社員は少数派で、様々な専門分野から人が集まり、活躍しています。この仕事は求められる技術や知識が多岐に渡るため、多角的な視点が重要です。少しでも興味や関心がある方は、分野を問わず飛び込んできてください。

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