B-SAT入門

B-SATってどんな会社?

正式の社名は「株式会社放送衛星システム」で、英語名称のBROADCASTING SATELLITE SYSTEM CORPORATIONを略して「B-SAT」と呼んでいます。
地上放送と同じ基幹放送に区分されているBS放送のインフラを提供する「基幹放送局提供事業者」として、衛星基幹放送局の免許を受け、放送衛星の管理・運用を行っています。
現在、5機の放送衛星を保有し、「認定基幹放送事業者」(22のBS放送局)が制作する放送番組(2K/4K/8K)を日本全国に届けています。

どんなビジネスをしている会社?

BS放送を行うため、放送番組を地上の設備から電波で衛星へ届けるアップリンクのサービスと、衛星から日本全国に届くような強い放送電波にして送り返すダウンリンクのサービスを行っています。
BS放送局から、これらのサービスに対する料金を得て運営されています。
BtoB(Business to Business)企業ですので、皆さんには馴染みが薄いかもしれませんが、いつも見ているテレビの向こう側にいる会社です。

NHKグループの一員なの?

B-SATの事業は、NHKが長年にわたって研究開発してきたBS放送の技術の上に成り立っていることから、技術や人材面でNHKと深い関係があります。
NHKによる株式の保有率は49.9%であり、NHKの子会社ではありませんが、NHKグループの一員として、緊密な協力関係の中で事業を運営しています。
一方、BS民放などからも出資を受けており、いわばオールジャパン体制の会社です。

B-SATのこれまで

最初は、放送衛星の調達を目的とする法人として、NHKや民間放送事業者などによって1993年に設立されました。その後、1997年に放送衛星の運用管理、2000年にBS番組のアップリンクと事業を拡大しました。その間、BS放送もアナログ放送からハイビジョン実用化試験放送、BSデジタル放送、新4K8K衛星放送と進化を遂げました。現在は、日本のすべてのBS放送のインフラを一手に保有・運用する組織として、24時間・365日、活動しています。

B-SATの第一の使命は?

「いつでも、どんな状況でもBS放送を継続して届けること」です。そのために、設備やシステムを二重、三重にし、万全な体制で運用を行っています。
またBS放送は地上放送に比べ、大地震などの非常災害時に強いという特徴があります。万一の際にも重要な情報をお届けして社会的使命を果たせるよう、設備の開発や訓練を行っています。

B-SATのこれから

2017年9月に打ち上げたBSAT-4aは、2018年12月に放送を開始した「新4K8K衛星放送」を担う放送衛星で、右旋及び左旋の電波の送出が可能になりました。
2K/4K/8Kの全てのBS放送に対応した衛星です。予備となる衛星「BSAT-4b」も2020年8月に打ち上げました。
これらの新衛星の運用により、BS放送の継続確保の体制強化とともに、BS放送のさらなる発展というB-SATの基本使命を果たしていきます。

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