BS放送を支える責任
B-SATは、BS放送の基本インフラ事業を関係者が共同で、一致協力して運営していくという考え方のもと、1993年4月に設立されたオールジャパン体制の組織です。
設立から27年の歩みにおいて、BS放送が常に先駆的なメディアとして、ハイビジョン放送をはじめ、その時代の最先端の放送技術を駆使した放送サービスを提供することができるよう、放送衛星による送信システムを支え続けてまいりました。そして2018年12月からは、新4K8K衛星放送がスタートしました。
これからも、24時間365日、全社員がそれぞれの持ち場で、BS放送を支えるという重い責任を果たしてまいります。

代表取締役社長 井上 樹彦
いつでもどのような状況でも、BS放送を継続してお届けする
宇宙空間という特殊な環境の中に置かれている放送衛星によって、安定的に放送番組を送り届けるために、4機の衛星による相互バックアップ体制を確保しています。また、東日本大震災のような大規模災害時にも放送信号を地上から衛星に送り続けることができるよう、地上設備の複線化はもちろん、長期間の停電に備えた自家発電装置と大型燃料タンクの整備などの対策も行っています。常に、衛星障害や自然災害への備えを維持しながら、途切れることがない放送サービスに努めます。
BS放送のさらなる発展・進化に尽力する
放送の高度化を実現する新4K8K衛星放送の開始にあたっては、左旋周波数も利用可能な高性能の中継器を搭載した放送衛星BSAT-4aを打ち上げ、またこの衛星に向けて番組信号を送信(アップリンク)するための新しい地球局を建設・整備しました。さらに2020年8月には、バックアップ衛星となるBSAT-4bを打ち上げました。
B-SATは、これからも放送事業者ならびに視聴者の皆さまの信頼と期待に応えられるよう、最大限の努力を続けてまいります。
会社概要
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会社名
(和文名称)株式会社 放送衛星システム(略称:B-SAT)
(英文名称)Broadcasting Satellite System Corporation -
設立
1993年4月13日 -
事業内容
- 放送衛星の調達
- 放送衛星の運用および管理ほか
- 基幹放送局提供事業
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従業員数
常勤役員を含め91名(2020年7月1日現在) -
売上高
134.1億円
[2019年度] -
資本金
150億円 300,000株
[授権資本 160億円] -
主要株主
- 日本放送協会149,994 株49.9%
- 株式会社 WOWOW58,901 株19.6%
- 株式会社 東京放送ホールディングス16,901 株5.6%
- 株式会社 テレビ朝日ホールディングス16,901 株5.6%
- 株式会社 BS 日本15,675 株5.2%
- 株式会社 ビーエスフジ15,675 株5.2%
- 株式会社 BS テレビ東京15,675 株5.2%
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所在地
東京都渋谷区富ヶ谷1丁目16-4パークサイド 山本館(〒151-0063)
電話 : 03(5453)6521(代表) Fax : 03(5453)6524
代々木公園駅(千代田線)より徒歩、約6分
代々木八幡駅(小田急線)より徒歩、約7分
渋谷駅(JR/東横線/井の頭線/半蔵門線/田園都市線/銀座線)より徒歩、約12分