B-SATブログ

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2026/08/03
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APG27-3に参加しました

2026年7月27日から31日に札幌で開催されたAPG27-3(APT Conference Preparatory Group for WRC-27)に参加しました。APGは、APT(Asia-Pacific Telecommunity、アジア・太平洋電気通信共同体)が主催する会議で、2027年世界無線通信会議(WRC-27※1)に向けて、アジア・太平洋地域の各国・地域が周波数利用等に関する検討を行う国際会議です。今回は日本開催ということもあり、多くの海外参加者が札幌に集まり、会場は国際色豊かな雰囲気となっていました。

APG27-3会場 国際パミール館

会議に向けては、各国から提出された寄与文書※2の確認や論点整理など、事前準備を行いました。会期中は会議への参加に加え、各国・地域の関係者との情報交換も行いました。

国際会議というと海外開催のイメージが強く、長時間の移動や時差への対応に苦労することも少なくありません。実際、会議が始まる前から体調管理が重要な仕事のひとつです。その点、今回は日本開催のおかげで、時差を気にする必要がなく、移動の負担も比較的小さかったため、議論そのものに集中することができました。

会場案内

今回のAPG27-3では、WRC-27に向けた検討状況や各国の考え方について活発な議論が行われました。B-SATからの参加者も会議の中で、日本寄与文書のプレゼンと質疑応答、さらに対立する陣営との議論を通して合意点を見つけ、WRC-27議題に対するAPTとしての暫定見解の作成に貢献しました。衛星放送・衛星通信を取り巻く環境は年々変化しており、国際的な周波数分配、周波数調整の重要性も高まっています。B-SATとしても、今後の会合やWRC-27本会議に向けて関係国や関係機関との連携を進めながら、放送衛星サービスの開発、安定運用に貢献していきたいと思います。

会場の様子

※1WRC(World Radiocommunication Conference-:世界無線通信会議) :国際電気通信連合(ITU)が開催する国際会議で、衛星通信、携帯電話、放送などで利用する電波のルールを各国で協議・決定する会議です。おおむね4年ごとに開催され、次回は2027年に開催予定。

※2寄与文書:会議での議論や意見調整のために各国・各団体から提出される提案資料。今回のAPG27-3への寄与文書は、WRC-27議題を満たす無線通信規則の改訂に関する各国の見解を述べたものが主たるものであった。

 

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