B-SATブログ

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2016/04/01

広州のランドマーク(日中衛星周波数調整会議録その4)

漢方薬市場のすぐそばに沙面島(さめんとう)という、日本で言う出島のような人工島があります。
アヘン戦争後の南京条約で広州を開港させたイギリスでしたが、外国人排斥運動の煽りを受けて居留地の設定に頭を悩ませていました。しかし、アロー戦争終結後にイギリスとフランスがこの場所を居留地として竣工したそうです。
そんな広州の中にあって異国情緒溢れる沙面島は、今は観光スポットとして人気を博しています。
沙面島の南側を流れる珠江の向こう岸には高層ビルが立ち並び、風光明媚な場所として有名なのだそうですが、この日も霧に覆われていました。

広州にはもう一つ、ランドマークと言えるものがあります。
これが「広州塔」(英名:Canton Tower)です。
広州塔の高さは600メートルで、東京スカイツリーより少し低くなります。
世界一高い場所にある観覧車やフリーフォールがあるなど、アミューズメントパーク化され、ここで結婚式を行う人もいるそうです。
夜になって霧が晴れることを期待して行ってみましたが、やはり霧のため殆ど何も見えず。
それでも展望台には行ったという事実は変わりありません。
つかの間の休息でしたが、月曜日から再開される調整会議に備え十分リラックスすることができました。(M.M.)
(⇒その5につづく

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沙面島の大通り

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珠江の対岸に見える高層ビル群

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広州塔(色が変化します)

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