9月7日から10日の4日間で、主局自家発電装置の15年点検を実施しました。
主局の自家発電装置のエンジンは灯油を燃料とするガスタービン式です。
東京電力からの電力が停止しても、100時間の連続運転が可能。
これにより途切れのない放送継続ができます。
今回の作業は15年に1度行なわれるもので、エンジンを整備済みの物と、まるごと交換する大がかりな作業となりました。
作業中は大型の電源車を横付けしてスタンバイさせ、放送が途切れることの無いように万が一の停電に備えました。
作業期間中は台風接近の影響で激しい雨が降ったり、時折晴れ間があったりの目まぐるしい天気でしたが、ブルーシートを屋根代わりに、雨とやぶ蚊との攻防戦の中での作業となりました。
引き続きアップリンクセンターでは、的確な保守・点検により放送の安定運用に努めて行きます。(F.S)