B-SATブログ

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2013/03/19

クアラルンプールは暑くて寒い!?

3月の初め、クアラルンプール(マレーシアの首都)で、ABU(アジア太平洋放送連合)が主催する放送技術関係の会議と展示会があり、B-SAT社からも出席しました。会議では、放送のデジタル化、将来の放送(スーパーハイビジョン、インターネットにつながったテレビへの新しいサービスなど)、災害報道などについて議論されました。

クアラルンプールは熱帯雨林気候に属し、一年中30度C強の気温ですが、建物の中は強烈に冷房をきかせていて、これでもかというほど冷やします。風邪をひくほどなので、一枚余分に羽織るものが必要です。昔、こちらの結婚式で“北国の春”が演奏されているのを聞いたことがあります。なぜ、熱帯地方で北国の春かと思いましたが、こちらの人も雪や寒さにあこがれがあるのかもしれません。

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国際会議は参加者が直前まで決まらないことが多く、最終プログラムは現地で確定します。
今回も、講演当日、会場に行ってみたら、講演者の一人が乗る予定だった飛行機がキャンセルされて到着が遅れるとのこと。どうなることかと思っていたら、そこは慣れたもので、講演順番を変えて進行していました。

マレーシアの人はおおらかで、とても親切です。話しているときに胸に手をあてるジェスチャーは誠実さを感じさせます。
東南アジアはどこもそうですが、クアラルンプールも経済成長が著しく新しくきれいな高層ビルが次々と建っています(この豊かさを求めて移民が増え、治安が悪化しているそうですが)。
マレーシアを含め、経済発展を続ける東南アジアから目が離せません。(Ka.Sh.)

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