B-SATブログ

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2016/01/19

CES2016視察

1月6日から米国ラスベガスで開催されたコンシューマーエレクトロニクス展示会「CES2016」を視察して来ました。

会場に入ってまず感じたのは来場者の多さもさることながら、昨年よりも“活気がある”雰囲気でした。展示の中心は、やはり「4K/8K」「IoT」「ドローン」などで、最近の同種の他展示会と比べてもそれほど目新しくはなかったのですが、今回、欠かせないキーワードとして「VR(Virtual Reality)」があげられ、ヘッドマウントディスプレイでVR映像を体験できる展示が多くみられ、どこも長蛇の列ができていました。

8Kテレビや4K OLED(有機LED)テレビは今まで日韓メーカー以外は展示が少なかったのですが、中国メーカーが数社、展示しており(品質は別としても)半年~1年で追いついて来ることを感じました。また、4Kは各テレビメーカーともハイダナミックレンジ(HDR)技術などによる高画質化がさらに進化し、特に日韓メーカーは1年ほど前にスタートした「UHD Alliance」による4K/HDR認証「ULTRA HD PREMIUM」ロゴを取得した製品を誇るように展示していました。個人的にはこのような認証制度によって、高品質な日本製品と安価であまり高品質ではない製品との差別化が図られることは良いことだと思いました。

最後の写真は「ホントに安全に飛ぶの?」と、ちょっと話題になっていたタブレットで操縦する一人乗りヘリコプター?です。(M.S.)

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