B-SATブログ

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2019/08/21

高校生ジョブシャドウイングの受け入れ

昨年に引き続き、桐蔭学園高等学校(1年生)のジョブシャドウイングを7月24日に受け入れました。

ジョブシャドウイングとは、「様々な企業・組織の社員に一日同行し、どのように仕事をしているかを体感することで、将来の働き方・生き方を考える」プログラムで、桐蔭学園高等学校でもキャリア教育の一環として行われており、B-SATの他にも大手金融機関、メーカー、法律事務所等で受け入れているとのことでした。

まずはスライドを使って会社の概要について説明した後、アップリンクセンターに移動し、運用室内やアンテナなどを見学しました。実際に現場で社員が連携して仕事を進める姿や、様々な機器類を目の当たりにして、それぞれが持っていたB-SATの仕事や働く社員に対するイメージが少し変わったようです。

午後はBS放送に関するグループディスカッションを行いました。各グループとも様々な意見を出し合い、それぞれ違った視点でまとめ、良い発表をしてくれました。

 

グループディスカッションの様子

グループディスカッションの様子

質疑応答では、仕事のやりがいや、学生のうちにどういった事をやっておくとよいかなどについて社員から回答がありました。「例えば衛星の軌道計算は高校物理でできますし、中学・高校の勉強が、社会人になって活きてくるので、今のうちに勉強をしっかりやっておきましょう。自分にあった職業を見つけるために、自分の夢を考え、少しずつ調べていってください」といった話は参加者の皆さんの気づきになったようです。

チームでの議論やプレゼンテーションは、就職活動や社会に出てからも何度も経験しますし、職場や働く人の姿をみることで、自分の中に生まれる気づきが、今後何かの形で活きてくることもあると思います。
今回のジョブシャドウイングが、参加者の皆さんにとって今後のキャリア形成について考える、良いきっかけになればと願っています。

(A.M, T.S)

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