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B-SAT BS放送を支えるB-SAT~社長からのメッセージ ~B-SAT BS放送を支えるB-SAT~社長からのメッセージ ~

代表取締役社長 角 英夫

BS放送を支える責任

B-SATは、BS放送の基本インフラ事業を関係者が共同で、一致協力して運営していくという方針のもと、1993年4月にオールジャパン体制で設立されました。放送衛星を所有し、BS放送を全国にお届けしている日本で唯一の会社です。
設立から30年、新4K8K衛星放送をはじめ、その時代の最先端の放送技術を駆使した放送サービスを提供することができるよう、放送衛星による送信システムを支え続けてまいりました。
これからも、24時間365日、全社員がそれぞれの持ち場で、BS放送を支えるという重要な責任を果たしてまいります。

いつでもどのような状況でも、
BS放送を継続してお届けする

B-SATは現在、BSAT-4シリーズ(4a/4b)、BSAT-3シリーズ(3a/3b/3c)の5機の衛星を所有・運用しています。中でもBSAT-4シリーズは右旋12チャンネルと左旋12チャンネルを搭載するなど、高機能化と高性能化が図られています。自然災害の発生時でも放送を安定的に継続するため、日常的な運用訓練をはじめ、地上設備の複線化、自家発電装置の整備などの対策も行っています。効率性、経済性にも十分配慮しつつ、一瞬も途切れることがない放送サービスに努めます。

BS放送のさらなる発展・進化に尽力する

BS右旋で新たに4K放送を行う事業者が決まり、B-SATでは放送開始に向け準備を進めています。人々の映像コンテンツの楽しみ方が大きく変容する中にあっても、全国に安定的に一斉同報できるという強みを生かし、4K8K放送の普及や新たな事業者の参入、コスト低廉化など、BS放送の未来につながる経営に尽力いたします。

B-SATは、宇宙を舞台にした技術の進歩と豊かな放送文化の発展に貢献し、これからも放送事業者ならびに視聴者の皆さまの信頼と期待に応えられるよう、最大限の努力を続けてまいります。

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