BS放送を支える放送衛星

3機の衛星を維持し、万全の体制を期してBS放送をお届けしています。

放送衛星とは?

東経110度、赤道上空36,000km、
はるか宇宙に浮かぶ3機の衛星が31
の番組をお届けします。

放送衛星は広いエリアに大容量の情報を伝達する性能を備えています。東経110度の静止衛星軌道から日本全国をカバーし、ハイビジョン放送や、将来的には4K・8K放送のような更にハイクオリティの放送をお届けすることが可能です。また地震等の災害にも強く、非常時の情報インフラとしての役割を担うこともできます。

B-SATでは、宇宙空間に浮かぶ衛星の万一の事故や故障に備えるため、3機の衛星を維持し、万全の体制を期してBS放送をお届けしています。
そして2017年には次世代放送(4K・8K)の送信が可能な次期放送衛星(BSAT-4a)の打ち上げを予定し、準備を進めています。

放送衛星3機の運用

衛星管制センターが3機の運用を制御し、
アップリンクセンターが
衛星に電波を送り、
全国に安定したBS放送を送り届けます。

  • BSAT-3a
    BSAT-3a
    イラスト提供/ロッキード・マーチン社
  • BSAT-3b
    BSAT-3b
    イラスト提供/ロッキード・マーチン社
  • BSAT-3c
    BSAT-3c
    イラスト提供/ロッキード・マーチン社

イラスト提供/ロッキード・マーチン社

衛星管制センター

放送衛星を監視・制御

川口衛星管制センター(主局)

川口衛星管制センター(主局)

君津衛星管制所(副局)

君津衛星管制所(副局)

次期放送衛星

超高精細度テレビジョン放送
(4K・8K)の実現に向けて、
BSAT-3aの後継衛星「BSAT-4a」を
2017年に打ち上げます。

BS放送のチャンネル体制

万一の事故や故障に備えて余裕を持ったチャンネルの運用

BSAT-3aは8チャンネル、BSAT-3bは8チャンネル、BSAT-3cは12チャンネルと、3機で合計28チャンネル分の運用が可能です。(ここでいう"チャンネル"数はトランスポンダー[中継器]の数で実際の放送のチャンネル数とは異なります。)

現状、日本のBS放送は12のチャンネルで全てを送信できますので、宇宙空間における万一の事故や故障に対しても十分に余裕を持った運用を行っています。

BS放送のチャンネル体制

国際周波数調整

電波は有限な資源です。使用目的に従って利用できる帯域が異なり、BS放送では大容量情報の送受信が可能なKuバンド(12GHzの帯域、17GHzの帯域)を利用しています。また電波は同じ周波数を使用すると干渉してしまうため、日本の放送品質を確保するためには、近隣の国々とアンテナビームの形状、電波の出力等に関して調整を図る必要があります。

国際的な電波利用の調整は無線通信規則(RR: Radio Regulations)の規定に基づき行われ、B-SATではBS放送に必要な帯域を確保するため、国際間の調整に協力してまいりました。次世代放送と言われる4K・8K放送を実現するためには、今後新たな帯域の確保が必要とされ、B-SATも参加して国際間の調整を進めています。

受信モニター局

日本全国に向けて放送しているBS電波の品質や、外国衛星からの妨害の有無を常に監視・管理していくことがB-SATの大切な使命のひとつです。そこで、日本列島周縁をカバーするようにモニター局を配置し、各地の電波状況を東京から統合監視できるシステムを構築しています。
稚内、釧路、東京、小笠原、対馬、沖縄、南大東、与那国の8拠点に設置しており、BS電波の品質管理と、海外からの電波干渉の監視に役立ててまいります。

受信モニター局
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