B-SATブログ

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2017/10/20

BSAT-4a打上げのため南米フランス領ギアナへ行ってきました【日常編】

お昼はCSG内のカフェテリアで食事ができます。
フランス領だからでしょうか? どれも美味しく、配膳のお兄さんはいつも明るく笑顔がステキです。
夜は市内のレストランで食事をしますが、小さな町なのにどこも美味しいところばかりで、やはりここはフランスの一部なのだなぁといつも気づかされました。

ギアナでの食事

油断できないこともあります。
ピモンという可愛らしい名前で、見た目はカラフルな小さなピーマンのような地元ではおなじみの香辛料がよく料理に添えられているのですが、これが見かけによらず強烈です。
間違えてそのまま食べるとスパイシーというより激痛で、病院送りになるかもしれません。

ピモンの添えられた食事

市場で売られているピモン

駐在中はたまに休日もありますが、近辺には訪問したくなる観光地らしいところはほとんどありません。
私は趣味で時々ランニングするのですが、北海道生まれなので赤道直下では日中は暑くて走れません。
渡航前に何種類も予防接種をして、毎日虫除けスプレーを肌が濡れるほどつけているとはいえ、夕方や夜は黄熱病やマラリア、デング熱、ジカ熱の原因となる蚊が恐ろしいので出歩けず、走るとしたら朝7時くらいまでです。
早朝、ジャングルの中の道をキッキウィーと鳴く鳥の声を聴きながら、しっとりと湿気を含んだ空気を吸い込みながら走ると、時差ボケ解消と長時間の異国生活のストレス発散になりました。
さすがツール・ド・フランスのお国の一部だけあり、競技自転車やランニングのお仲間も見かけました。
ランの後、道産子はホテルのシャワーでクールダウンです。
キッキウィーがまた近くのヤシの木でさえずっています。(K.Y.)

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